公営団地のシロアリ防除工事

本日は、公営団地のヤマトシロアリ防除業務です。

 

4階建ての集合住宅です。

 

PC造です。4階にまで被害が及んでいます。

 

 

部屋の天井付近の被害です。


 

畳も被害を受けています。

 

薬剤注入をおこないます。
少し分かりにくいですがヤマトシロアリの蟻道が見えます。
1階床にあたるPC板の上へ侵入しています。
このPC板の上は結露や少々の漏水が確認されたため、徹底した注入処理が必要です。
床下部分は徹底して処理をおこないます。
このような建物は、木部が少ないのと、結露が生じるために上層階まで被害が達することがあります。
被害が確認された上層階の各室も被害箇所のみ穿孔注入処理をおこないました。

 

シロアリ防除工事

本日、5月5日の祝日です。

 

休日の方も大変多いと思いますが、私立保育園のシロアリ防除工事です。

 

スタッフの中の4人が出勤です。

 

園児さんがいない日でないと、業務は出来ません。

 

床下が100ミリしかありません。

 

床下に侵入しての薬剤処理が出来ません。

 

木部穿孔注入処理で床下全てのシロアリ侵入経路を薬剤処理します。

 

また、壁内穿孔注入処理にて上部への侵入も防ぎます。

 

建物の構造を理解しての、特殊工事です。

 

薬剤の選定も重要です。

 

ただし、弊社は安全重視、環境重視で選定しています。

 

しかも、一流メーカーの薬剤しか扱っていないのです。(エヘン)←自慢?

 

いろいろな薬剤があるので注意が必要です。

 

臭いがきつかったり、のどが痛くなったりするものもあります。

 

安いから良いってものでもありません。

 

 ※弊社は最高の技術と上記の薬剤使用で安い。(エヘン)←自慢?

 

皆さん、使用薬剤に注意してください。

 

もちろん、会社に注意してください。

 

安心なのは(公益社団法人)日本しろあり対策協会の会員です。

 

弊社も一員です。

津市 FRP防水

FRP防水工事を1週間前から着工しました。

 

この現場は、2階建てのアパートです。

 

建物の全塗装と同時に防水工事の依頼をいただきましたした。

 

弊社は、塗装工事はおこなっていないので防水工事のみです。

 

足場の撤去日が確定しているので、それまでに完了しなければなりません。

 

屋根の勾配の左右の溝にシート防水が施工してあります。

 

屋根の水が全て左右の溝に流れます。

 

多くの水がながれこみます。

 

防水の劣化は重大な漏水につながります。

 

現在のシート防水を撤去して施工しなおすと多くの経費がかかります。

 

現在のシート防水に補修を加えて上からFRP防水をおこないます。

 

経費もずいぶん安く済みます。

 

下地清掃と補修後に、ガラスマットを樹脂で積層していきます。

 

硬化後に、もう1層の中塗りをおこないます。

 

手間がかかるため、この工程で多くの日数を必要とします。

 

 

 

本日、FRP防水工事が完了しました。

 

工期は、1週間でした。

 

天候に恵まれなければ、あと数日かかっていたでしょう。

 

これで大切な建物も漏水から守れます。

 

きれいになって入居者のみなさんも気持ちが良いことでしょう。

 

ヤマトシロアリ

本日は、ヤマトシロアリの防除工事です。

 

4月に入り暖かくなってきました。

 

虫たちの動きも活発になってきます。

 

今月下旬5月中旬にかけてヤマトシロアリの繁殖時期です。

 

羽アリ(有翔虫)の郡飛時期になります。

 

皆様も大切なお家なので気をつけて羽アリに注意していてください。

 

このお家は、シロアリからお家を守るために、定期的に防除を行っています。

 

床下の木材や土壌を確実に処理していきます。

 

近所のお家や周りの土地にシロアリがいても、定期的に防除を行っていれば
自分のおうちを守ることが出来ます。

 

ヤマトシロアリは、木材に自然に発生するものではありません。
地面から来る可能性がほとんどです。

 

地域の土地や庭とかにもいる可能性が高いです。

 

地域の全てを薬剤で処理することは出来ません。

 

自分のお家を自分で守りましょう。

腐朽菌

以下の3枚の写真は、数日前に床下点検行った現場の写真です。

 

写真を見て分かると思いますが、木材がかなりの腐りです。

 

ここまできたら修繕工事を行うしかなく、薬剤では対処できません。
分かりにくいですが、床板をめくった写真です。
左に立っているのが床板です。
裏の白い腐朽菌の菌糸が分かります。
腐朽菌は、旺盛な繁殖、生育をおこないます。
大きく分けると下記の2種です。
<褐色腐朽菌>
 褐色腐朽を受けた木材は、褐色に変色し乾燥すると縦横にサイコロ状の亀裂が走り、
 指でもボロボロとれます。
<白色腐朽菌>
 白色腐朽を受けた木材は、白色もしくは灰色に退色するとともに海綿状にやわらかくなります。
 指でも繊維状にほぐれます。
写真でお分かりのように2種の腐朽菌が確認できます。
かなりひどいです。
多くの菌糸が確認できます。床束も、痩せて浮いています。
木材は、褐色腐朽菌により簡単にボロボロなりそうなのが写真で分かります。
木材の腐朽の条件は、湿度です。
腐朽菌の菌糸が木材を栄養とし分解していきます。
通常、これほどにはなりませんが、床下の換気の注意し建物を大切にしましょう。

害虫駆除

本日は、県施設の害虫駆除業務です。

 

3月下旬は、各学校も春休み中であり、給食施設等の害虫駆除や消毒業務(空気中噴霧)に追わ
れます。

 

1月や2月は、例年大変暇なので3月下旬の業務が1.2月に分散してくれるとありがたいのです
が・・・・・。

 

まあ、そういう訳には行きませんので、しっかり業務をおこないます。

 

害虫が発生しないように毎月業務をおこなっています。

 

一般的に、暖かくなってくると害虫も発生してきます。

 

桜も咲き始め、虫たちも活動を始めます。

 

迷惑な虫たちも出てきます。

 

ただ、環境保全のために必要な虫たちもたくさんいます。

 

有害害虫も自然環境には必要だったりします。

 

自然は本当に大切にしていかなければと、最近特に思います。

 

我々の業務は、施設(お家)などの環境を守るために、的確な場所を必要量(現場判断の最少量)
の薬剤投与で、快適な環境を守ることと思っています。

 

薬剤の大量使用や不必要な場所への使用は、自然を汚す場合もあります。

 

総合防除業として、しっかり認識しながら薬剤選定や業務をおこないます。

 

 

企業の防鳩対策

先日から企業の防鳩対策をおこなっています。

 

糞害で困っています。

 

衛生的にもよくありません。

早々対策工事をおこないます。

 

 

まず洗浄作業をおこないます。

 

 

ネット設置の作業です。

 

 

ネット設置後と忌避器材の設置完了です。

 

もうここへは、とまる事は出来ません。

 

なかなか難しいですが、今後、社屋や建築物を建てられる場合は「鳥害対策」も必要かと思います。

 

デザインや機能重視で、そこまで考える人は少ないかも・・・・・

 

 

ヤマトシロアリ駆除

本日は、警察署の関係施設のシロアリ駆除業務です。

 

対象害虫は、ヤマトシロアリです。

 

大切な施設が、小部分ですが食害されました。

 

確実な防除業務をおこないます。

 

床下を中心に確実に処理をおこないます。

 

少しでも薬剤処理が出来ていないと再発生する恐れがあります。

 

5年間の責任(賠償保険付)保証です。

 

床下から薬剤の処理が出来ないところは、床上から穿孔注入処理にて薬剤処理します。

 

地面に近い全ての木材を確実に処理します。

 

この写真意外にも、多々処理をおこなっています。

 

諸官庁や警察署の諸施設も、長く大切に維持するために保全管理されています。

 

そのためには、担当部署の職員様が目を光らせてすばやい対応をしています。

 

こうした目に見えにくい施設維持努力が大切なのです。

防鳥ネット設置工事

2月12日から、公立高等学校の体育館ヒサシ下の防鳥ネット設置工事です。

 

生徒さんが出入りする場所の鳥の糞がひどいです。

 

ヒサシ下に、スズメの栄巣が確認されました。

 

巣を撤去し消毒業務をおこないます。

 

その後、天井全てにネットを設置します。

 

約1週間の現場業務です。

 

ネット設置の接続器具の取り付けです。
 大きなネットを寸法に切断します。

ネット梁の開始です。(着工3日後)

 

細部までしっかり設置します。

 

工事が大部進んできました。

 

細部の最終チェックをおこないます。

 

全て完了しました。

 

これで、生徒さんも靴が汚れたり衛生的な心配が無くなり勉学やスポーツに励んでいただけると思います。

 

鳥は、たいへんカワイイ種類が多いですが、ダニと共生したり糞が衛生的によくなかったり、アレルギーを
引起したりします。

 

自然の中に巣を移動して元気に空を飛んでいてください。

 

 

イタチ

昨日、2月8日にイタチと思われる電話依頼がありました。津市内の清閑な住宅街です。

 

「大変困っていて、5年前からある業者に依頼して対策をしてもらっているが一向に解決しない。」

 

とのことです。現場確認をおこなったところイタチの生息が確認されました。

 

建物すきまの閉鎖や何かキャットフードのようなものが置いてありました。

 

今まで、イタチ捕獲も出来ていなかったそうです。

 

さっそく捕獲わなを2箇所に設置しました。

 

イタチは捕獲しないと、どれだけ侵入予想箇所をふさいでもだめです。

 

なぜなら、イタチは自分の家だと思っているので、いかなる手段を使っても侵入します。
天井断熱材は住処にしているため、かなり乱れています。
かなり長期に滞在していたのがわかります。

 

翌日の2月9日に捕獲成功です。

 

多くの糞も確認できます。

 

見た目は大変かわいいです。

 

人里離れた山中にて放ちました。

 

「新しい山中の家を見つけてください。民家に来ないでね。」

 

と見送りました。