2013年11月17日
本日、工期約2週間のFRP防水工事が完成しました。
陸屋根の一般住宅です。大雨になると2階、1階に雨が漏ります。
こういった物件は、防水処理が瓦の代わりになり、極めて重要です。
排水ドレンや原因になりそうなところを、徹底して下地処理をおこないます。
ガラスマットを樹脂で積層していきます。
排水ドレンは隙間をなくすため積層を巻き込み、一体化します。
2層にするために、さらに上から積層ライニングを施します。
最終は、防水トップコートを施工します。
排水ドレン付近の完成写真です。
屋上屋根の完成です。
2階ベランダの完成です。
降水後の写真です。水をよくはじいています。
これで、万全?と思いたいです。
ただ、雨漏りは大変原因究明が難しいのです。
屋根部分以外に原因がある可能性もあります。
この物件の、暴風雨後の様子を確認するまで安心は出来ません。
2013年10月31日
本日は、台風豪雨による雨漏りの修繕工事です。
台風シーズンには、多いです。
築13年です。建物の老朽化には早いです。
建築時の施工上の問題?かな?
写真は、同じ物件内の2箇所です。
両方とも原因は写真でわかります。
横ドレン(鋳物製)のほうはカバーをはずしたら、現在のシート防水が浮き上がっています。ここから水が入ります。
縦ドレン(塩化ビニール製)のほうは、わかりにくいですがキャップの下のコーキングの隙間から水が入ります。
いずれも長期において持続する工法ではありません。
下地処理をプライマーやコーキングでおこないます。
下地をちゃんとしないとFRP防水の積層ガラスマットが密着しません。
ガラスマットをポリエステル樹脂にて積層していきます。
完成です。
これで長期にわたり大丈夫です。
部分施工で、安価で上がります。
なかには、1部の補修工事で大丈夫なのに全体大規模防水を勧める会社もあります。
皆さんも、注意してくださいね。
2013年10月24日
約1ヶ月以上前にブログにあげたアライグマの捕獲業務ですが、
本日、1匹捕獲しました。
天井裏の、捕獲わなです。
周りを良く見ると、子供?が心配そうに見ている?
なんと、他に2匹確認されました。
不安そうに見ています。
なんだか仲の良い家族を引き裂くようで、とてもつらいです。
侵入口も決定的に確認できました。この見えている壁を伝って来たのでしょう。
次回は、金網等で侵入口をふさぎます。
会社へ搬送してきました。
今夜は会社へ泊まりです。
お水と、フードをあげました。
少し警戒しながらも食べていました。